3.11震災以降初めて東北仙台入り。
今日は、禅宗のお寺のデザインの為の現地調査。
寺の本堂の修復と集会所、庫裏等の周辺施設のデザイン。
お寺はかつて民の拠り所であり情報交換の場であり家系の象徴であった。
家どうしの繋がりが希薄になってこの寺を中心としたコミュニティは崩壊した。
そもそもどのあたりから、葬式や墓参り以外で寺に寄り付かなくなったのか?
寺が中心となって人々が集うコミュニティづくりができないか?
人が集まりたくなる寺環境とはどの様なものか?を考えます。
商業のデザインをしてきたデザイナーにとって、寺のマーチャンダイジングは「祈り」。
この「祈り」を様々なカタチでビジュアルマーチャンダイニングします。