5/26(土)に開催されました東京サピアタワーでのワークショップの模様をレポートします。
来場いただいた子供たちに「日本人とあかり」というテーマでワークショップを行いました。
この難しいテーマを楽しみながら体験してもうらうために辻村が考えたのは「卵のスケッチ」です。白い紙においた白い卵を表現するためには影を描かなければなりません。空間において光と影の重要性を意識してもらいました。
次に、思い思いのカタチにカットした和紙をあんどんにセットし、ろうそくの火を通して見てみました。穴から抜けるあかりと和紙を透過するあかり、ろうそくのゆらぎがおりなす風景に浸って子供たちは何を感じたのでしょうか。自分たちに眠っている日本人の感覚に気づいてもらえたのではと思います。
今回のワークショップにあたりご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございました。