江戸切子の小さなコップを作りました。
一つ目は、伝統的な「籠目」の柄をデザインしています。
切り子は柄を側面だけに転写することが多いのですが、本来の竹で編んだ籠目というのは、底からずっと回っていきます。そんなことを考え、底面から側面に同じ柄がずっと回ってくるように、デザインをしています。
二つ目は、底面は同じ籠目ですが、籠目の一辺だけが、すっと側面にまっすぐ出ているものです。
三つ目は、切り子としては非常にシンプルな、底の部分だけを削ったものです。
いずれも切子の特徴である、
透き通った色のバリエーションもあり
合計で3種8タイプの展開となっています。