OKINA -UTENA no MA-
"光の箱"は、その限られた空間の境界を曖昧にします。空間を構成するエレメントを光というテクニックをもって、存在そのものを、"無"へと昇華しようとするのです。そこに本来その空間の持つ時場とは別の、それぞれのイメージの時場を創り出すのだと思われます。