NOTES

心・技・体　うるふ

神の依り代である横綱の象徴である、力強さ、美しさ、潔さ、正直さ、神々しさ。

飾らない質量のある無垢の素材で構成された「高密度の白の空間」

・筋肉の関取

千代の富士=筋肉の関取のイメージから、筋肉をデフォルメし抽象化した漆喰細工 (鏝絵)のレリーフ

・ウルフ 狼

千代の富士=ウルフ、獅子の鬣(たてがみ)をイメージする、立体和紙の光壁。

・神聖 清浄である事を示す紙垂(しで)

レーザーカットで造るその文様を使って、見えるようで見えない「曖昧な境界」を創るパーティション。

・横綱／綱をイメージした、無垢材の名栗板を鎧張り

・土俵をイメージさせる土の表情

・自然石を含む三和土の床

・厚み40mmx巾400mmの西洋松の無垢材

・銀箔の自然発色による「紫色の床の間」（ディスプレイ）

大関以上、上位力士にしか認められなかった紫色